ANAカードは種類が多く、どれを選べばいいか迷いがちです。この記事では年会費・マイル還元率・付帯特典の3軸で全カードを比較し、あなたの状況に合った1枚を見つけるための判断基準を解説します。

免責事項: 年会費・ポイントプログラムは変更されることがあります。申し込み前は必ずANA公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報は2026年2月時点のものです。


ANAカード 全種類の比較一覧

カード名年会費通常積算率最大積算率搭乗ボーナス空港ラウンジ
ANAアメックス プレミアム165,000円1.0%1.5%40%国内外(無料同伴1名)
ANAダイナース プレミアム170,500円1.0%1.5%40%国内外
ANAアメックス ゴールド34,100円1.0%1.5%10%国内外
ANAダイナース29,700円1.0%1.5%25%国内外
ANA VISA ワイドゴールド15,400円1.0%1.5%25%国内のみ
ANA JCB ワイドゴールド15,400円1.0%1.5%25%国内のみ
ANAカード ワイド(VISA/Master)7,975円1.0%1.0%25%なし
ANAカード(一般・VISA/Master)2,200円0.5%1.0%10%なし
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)2,200円0.5%1.0%10%なし
ANA JCBカード ゼロ無料(5年間)1.0%1.0%なしなし

積算率の補足: VISA/Masterカードは「マイルペイメントコース(年6,600円)」加入で1.0%→1.5%になります。アメックス・ダイナースは別途ポイント移行手数料なしで1.0%、一部利用で1.5%。


おすすめランキング TOP3

🥇 1位:ANA VISA ワイドゴールドカード

「コスパ最高。マイラー向けANAカードの定番」

陸マイラーと飛行機利用者の両方に支持される、バランスの良いANAゴールドカードです。

項目内容
年会費15,400円(税込)
通常マイル積算率1.0%(100円=1マイル)
最大マイル積算率1.5%(マイルペイメントコース:年6,600円加入)
入会ボーナス2,000マイル(キャンペーン時は増額あり)
搭乗ボーナス25%加算
国内空港ラウンジ利用可(同伴者1名まで無料)
旅行保険海外最高1億円・国内5,000万円
家族カード4,400円(1枚目まで)

マイルペイメントコースを加入した場合のコスト計算:

  • 年会費:15,400円 + マイルペイメントコース:6,600円 = 合計22,000円
  • 年間100万円利用 → 15,000マイル(1.5%換算)
  • 年間200万円利用 → 30,000マイル

こんな人に最適:

  • ANA便を年に2〜10回利用するビジネスパーソン
  • 日常の買い物でもマイルを効率よく貯めたい陸マイラー
  • 空港ラウンジを使いたいが、高額カードは不要な人

🥈 2位:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード

「海外旅行・出張族の最強カード。国内外ラウンジ+高いマイル価値」

項目内容
年会費34,100円(税込)
通常マイル積算率1.0%
最大マイル積算率1.5%(海外・ANAグループ利用)
入会ボーナス5,000マイル(キャンペーン時は最大50,000マイル超えも)
搭乗ボーナス10%加算(フライトボーナス別途)
国内外空港ラウンジ利用可(プライオリティ・パス相当)
旅行保険海外最高1億円(利用付帯)
家族カード17,050円

ワイドゴールドとの違い:

  • ラウンジ:国内のみ → 国内外(海外ラウンジも利用可)
  • アメックス固有の特典(コンシェルジュ、旅行サポート)が付帯
  • 海外での決済利便性が高い

こんな人に最適:

  • 年に複数回海外旅行・出張をする人
  • 国内外の空港ラウンジを頻繁に利用したい人
  • アメックスブランドの付帯サービスに価値を感じる人

🥉 3位:ANAカード(一般・VISA/Master)+マイルペイメントコース

「入門〜中級マイラー向け。最低コストでANAマイルを貯める」

項目内容
年会費2,200円(初年度無料、税込)
マイル積算率(基本)0.5%
マイル積算率(マイルペイメントコース加入)1.0%(追加年会費:6,600円)
入会ボーナス1,000マイル
搭乗ボーナス10%加算

コスト: 年会費2,200円 + マイルペイメントコース6,600円 = 合計8,800円

この合計8,800円で1.0%還元を実現でき、ワイドゴールド(22,000円)の半額以下。年間カード利用額が100万円未満の方はこちらのほうがコスパが高い場合があります。

こんな人に最適:

  • ANAマイルをとにかく低コストで始めたい人
  • カード年会費を最小限にしたい節約志向の方
  • 年間カード利用が50〜100万円程度の人

カード別 詳細解説

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアムカード

ANAカードの最上位。コンシェルジュ・ラウンジ・マイル特典の全てが揃う。

項目内容
年会費165,000円(税込)
マイル積算率1.0%(海外・ANAグループ1.5%)
入会ボーナス10,000マイル(通常時)
搭乗ボーナス40%加算
ラウンジ国内外(同伴者1名無料)

年間利用額が500万円以上見込める方、または法人での経費精算に使いたい方向け。年会費の元を取るには高い利用額が必要です。


ANAダイナースカード

ダイナースクラブの独自ネットワーク(高級レストラン・ホテル)とANAマイルを組み合わせた1枚。

項目内容
年会費29,700円(税込)
マイル積算率1.0%
搭乗ボーナス25%加算
ラウンジ国内外

ダイナースブランドは一部の海外加盟店で使えない場合があるため、サブカードとして別ブランドを用意しておくことを推奨します。


ANAカード ワイド(VISA/Master)

ワイドゴールドより年会費を抑えつつ、搭乗ボーナス25%を確保したいコスト重視派向け。

項目内容
年会費7,975円(税込)
マイル積算率1.0%(マイルペイメントコース込み)
搭乗ボーナス25%加算
ラウンジなし

ラウンジ不要・搭乗ボーナスを重視する飛行機ヘビーユーザー向け。年会費が一般カードよりやや高いのは搭乗ボーナスの差(10%→25%)のためです。


ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

首都圏在住の東京メトロユーザーに特化した1枚。

項目内容
年会費2,200円(初年度無料、税込)
マイル積算率0.5%(マイルペイメントコース加入で1.0%)
PASMO機能あり(オートチャージ対応)
東京メトロボーナス乗車ポイント→ANAマイルに交換可

通勤・通学で東京メトロを使う方は、乗るだけでポイントが貯まります。PASMOオートチャージの利便性と合わせて首都圏生活者に向いています。


ANA JCBカード ゼロ

18〜29歳限定の年会費無料カード。5年間、年会費・マイル移行費用ともに無料。

項目内容
年会費無料(5年間)
マイル積算率0.5%(移行費用無料)
搭乗ボーナスなし
対象年齢18〜29歳

マイルを始めたての大学生・社会人1〜2年目向け。5年後に卒業するタイミングでワイドゴールドへ切り替えるのが定番の流れです。


あなたに合うカードの選び方

ステップ1: 年間カード利用額で絞る

年間利用額おすすめカード
〜50万円ANA一般カード(年会費最小化)
50〜150万円ANA一般カード + マイルペイメントコース
150〜300万円ANA VISAワイドゴールド
300万円〜ANAアメックスゴールド または プレミアム

ステップ2: 渡航頻度で特典を選ぶ

渡航パターン優先すべき特典おすすめ
国内線メイン搭乗ボーナス25%・国内ラウンジワイドゴールド
海外出張あり海外ラウンジ・旅行保険・アメックス特典アメックスゴールド
ほぼ飛ばないマイル還元率のみ一般カード+マイルペイメント

よくある質問

Q. ANAカードはマイルペイメントコース(年6,600円)に入るべき?

A. 年間カード利用額が100万円以上の方は加入が有利です。100万円利用で5,000マイル追加(差額)が得られ、マイルの価値(1マイル=2〜3円換算)を考えると元が取れます。50万円未満の方は基本の0.5%でも十分な場合があります。

Q. ANA VISAワイドゴールドとANAアメックスゴールドはどちらが得?

A. 国内中心の方はワイドゴールド(15,400円)、海外でも使いたい・ラウンジを多用する方はアメックスゴールド(34,100円)が向いています。年会費差(18,700円)を海外ラウンジ利用回数・旅行保険の内容と比較して判断しましょう。

Q. マイルの有効期限は?

A. ANAマイルの有効期限は積算月から36ヶ月です。カードを使い続ける限り、マイルが失効する前に次のマイルが積算されるため、継続利用者はほぼ失効しません。

Q. 家族でANAカードを持つメリットは?

A. 家族カードを発行すると、本会員・家族会員のマイルが1つの口座に合算されます。夫婦2枚で月20〜30万円を使えば、年間3〜5万マイルが合算で貯まり、特典航空券の取得が格段に早くなります。


まとめ

目的最適カード
コスパ最優先(陸マイラー)ANA VISAワイドゴールド
海外・出張族の最強1枚ANAアメックスゴールド
低コスト入門ANA一般カード + マイルペイメントコース
学生・29歳以下ANA JCBカード ゼロ
東京メトロ通勤者ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)

ANAカードはまずワイドゴールド一般カード+マイルペイメントコースの2択から選び始めるのが最もわかりやすいです。ワイドゴールドは年会費22,000円(マイルペイメントコース込み)で1.5%還元と搭乗ボーナス25%が手に入る、コスパの高い定番です。

貯めたマイルの使い方は特典航空券の取り方ガイドで詳しく解説しています。